アファメーションとは
アファメーションとは、自分の望む姿を断言することで自分の意識を変えていく方法です。
例えば、
「毎日をもっと楽しみたいな、、、」
と思っているとすれば、
「私は毎日を楽しんでいます。」
と断言します。
ともあれ、このアファメーションで意識を変えていくためには継続(習慣化)が何より重要です。
アファメーションを作った瞬間だけその断言に集中するだけではすぐに何を意識しようとしていたのか忘れてしまいますよね。
人は普段から頭の中で考えているような人格になります。
毎日何かしら不安で「不安だなぁ、、、」
と思っているような人ですと、自分にできる物事を何でも不安として受け取ってしまっている訳ですから、「不安症な人」になってしまうわけです。
仕事なども一緒で、野球選手が野球が上手なのは野球選手が日々野球のことをずっと考えて、「どうすれば上手になれるんだろう、、」と常に考えているからです。
とにかく、その人の人格は頭の中で繰り返し考えていることと一致するし、
逆に繰り返し考えていることが人格になっていくわけです。
その思考の繰り返しが始まり、習慣化するきっかけが何かは人それぞれです。
なんとなく数学が苦手な人は数学の問題が分からないことが何回も続き、いつしか「数学が苦手だなぁ、、、」と思うようになってしまったのかもしれません。
野球が得意になったのはヒットやホームランを何回も連続して打て、「俺は野球うまいかも!」と思うようになれたからかもしれません。
今まで自然に身に着けた思考は何であれ「繰り返し思ったり、考えた結果」です。
とにかく自然に「クセ」がついているわけです。
人が何度も通る小道が時を経ていつしか大きな街道になる感じですね。
そんな積り積もった思考の習慣、考え方のクセをたった数回のアファメーションで改善するなんて難しいことは自明の理ですよね。
だからアファメーションは繰り替えし行い、習慣化しなくてはいけないんです。
この点を最重要視し、アファメーションでしっかり自分の思考に変化を生じさせる方法を一緒に考えていきましょう。