アファメーションは科学的。
『人はいつも頭の中で考えているような人間になる』
これはごく自然なことですよね。
日頃から『なんとなくうまくいくなぁ』と思っている人はうまくいく方法を自ずと発見して、そして成功する。
逆もまた然り。
朝起きてから寝るまで物事が起きるたびに、自分がその物事に対してどんな感情を持ったかをその都度意識するといいと思います。
「人と会うと緊張するな」とか、「仕事がやだなぁ」とか。
その感情がどれもネガティブな感情だとすればそれは変えるべき感情だと思います。
とにかく日常的にたくさん考えているような人間になるんです。
いろんな「アファメーション系」「引き寄せ系」の本を読んでいると、『波長を合わせる』『いい波長を出す』というような書き方をしている本が多いです。
自分の中の『いい波長』が『それと同じ波長の物事』を引き寄せる、起こすというものです。
これはかなり高度に科学的なことです。
量子物理学の世界では、『人の意識が物質を変える』ことが明らかになりつつあるんです。
有名な実験では、たくさんの人の感情が高まった時に乱数発生器が異常値を示すことが明らかになりました。
乱数発生器とは「素粒子の性質によって」0と1をランダムに出力する装置ですが、一般的には0と1が同頻度で出力されます。
この装置を稼働させていると、例えば9.11同時多発テロのときとか、東日本大震災のとき、その他様々な大きな出来事の時に明らかに異常な値が出るそうです。(1が異常に多く出力されるとか)
つまり、人の感情が乱数発生器の中の素粒子に影響を与えた、(=感情が物質に影響を与えた)ということです。
そう考えると感情はただ頭の中の空想ではなく、感情という名のエネルギーということになります。
感情には外部の物に影響を与える力があるわけですから。
その科学的な事実を知っているとアファメーションがより楽しく、信じられるものになってくると思います。
音声アファメーションの作り方・実践方法
音声アファメーションは目で見るアファメーションよりはやや作成のハードルが高いと思います。
でも、音声アファメーションの
①聞きながら想像できる
⇒アファメーションの効果が高まる
②いつでもどこでも聞ける
⇒アファメーションに触れる時間が増え、繰り返し効果がある
この2つの強みを考えると、作成して習慣化する価値があると思います。
具体的な方法としては
①録音
②編集
③スマホ上での準備
④ヒアリングの繰り返し
になります。
①録音
声優になったつもりで、朗読をするような気持ちで感情を込めるとゆっくり聞きやすい音声になると思います。
しっくり来る音声を選択できるように一度の録音で何度か繰り返し吹き込んでおくといいですね。
最初は自分の声に違和感を覚えたり、いいスピードや声量にできなかったりすると思いますが何回かするうちになんとなくすんなりと録音できるようになると思います。
②編集
・録音した音声の中からうまくできた音声を選び、カットします。
(オンラインでMP3の音声をカットすることができるサイトがあります)
・無音の音声を数秒分、録音します。
(無音のMP3音声もネット上でダウンロードできるようです)
・音声のパートと無音のパートを交互に挟み、結合します。
(音声をカットできるサイトと同じサイト内で結合できます)
※このとき、ストレスのない繰り返し間隔になるように調整します。自分は4秒~6秒の間隔がいい感じがしました。
※繰り替えし回数は自由です。吹き込みたいアファメーションの数や全体的な時間に応じて回数を変えるといいと思いますが、自分は1つのアファメーションあたり1分程度にしています。
・上のように結合した複数のアファメーションを更に結合し、一つのアファメーション音声にします。
・ノイズが気になるようでしたら、ノイズを除去します。
(このソフトが簡単でいいと思いました)
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/audacity/
(こちらで簡単なノイズ除去方法が紹介されています)
https://nskw-style.com/2017/mac/audacity-noise-reduction.html
※ノイズ除去を行うとまるで朗読の音声のようにしっかり透き通った音になります!
ちょっとした手間ですし、繰り返し聞く音声なのでストレスが無いようにキレイな音声にしておくといいと思います。
③スマホ上での準備
・音楽アプリのウィジェットをホーム画面に設置します。
(アファメーションをしたい時にいちいちアプリを開いたり、選曲しなくてもいいようにするためです。)
④ヒアリングの繰り返し
ワイヤレスイヤホンは初心者向けだと5000円程度で購入できます。
「繰り返ししっかり聞くぞ!」という意気込みがある人は、繰り返し聞くのがストレスにならないようにしっかり耳に馴染むイヤホンを探して購入するといいと思います。
以上が『音声アファメーションの作り方・実践方法』でした。
より良い方法があるようでしたら教えて下さい。
コメントをお待ちしております。
アファメーションを習慣にする方法
アファメーションは繰り返しが大事だと何度も書いてきましたが、耳からアファメーションを入れる方法が一番効果的なのではないかと考えました。
音声であれば何か他の作業をしている最中でも聞くことができますし、人目を気にすること必要がないため移動中とか外出先でも自由に聞くことができます。
アファメーションを見たり唱えたりするより圧倒的にアファメーションに触れられる時間が長いですし、目を閉じて聞きながらそのシーンを想像することができます。
この「聞きながら想像できる」ということが何よりの強みではないでしょうか!
人の脳は実体験と想像を区別できないといいます。
(後で記事にしようと思いますが!)
つまり、想像することでその瞬間を味わうことができる力がある訳です。
これはアファメーションのポイント「現在形で作る」とリンクしますね。
その瞬間の感情を何度も味わうことでそれが快適な感情になり、それを自ずと求めるようになるわけです。
目でアファメーション文を見るとなると目を閉じることができないし、なかなか鮮明に想像することは難しい。
この点、聞くアファメーションの力は絶大な気がします。
最近はワイヤレスイヤホンというツールがあるので更に「聞くアファメーション」が簡単になりました!
ワイヤレスイヤホンを耳につけ、スマホで再生ボタンを押すだけです。
勉強や読書など集中力を必要とすることをする時以外はいつでもアファメーションにふれることができるからスゴイです。
皿洗いや洗濯、掃除などの家事の時間、散歩やランニングの時間、そして通勤・通学の時間、、、
何をしていても、周りに人が居ても関係なくアファメーションに触れることができます。
人は無意識のうちに聞いたこともしっかり頭の中で処理をしているので、常に集中してアファメーションを聞く必要はないです。
英語の教材「スピードラーニング」も同じ原理を使っていますね!
とにかくたくさん聞いているうちに自分の物になってきます。
スマホとワイヤレスイヤホン。
この2つの登場はアファメーションに革命を与えるかもしれないですね!
以上が「アファメーションを習慣にする方法」でした。
コメントをお待ちしております。
アファメーションは無意識に任せる。
一つ前の記事で「力まないアファメーション」について紹介させていただきましたが、
やはりアファメーションでは自分のなりたい姿になる根拠や理由、方法をガチガチに具体的に記述する必要はないと思います。
アファメーションでしっかりとした断言をしていけば”自ずと”実現のための方法を探し出し、行動するからです。
野球がうまくなりたい子供が野球がよりうまくなる方法を自然に見つけたりできるのと同じですね。
やはりアファメーションの力に任せるところはしっかり任せることが大事です。
具体的な方法をガチガチに指定して力んだ文章になってしまうよりは、ゆとりを持たせて心が受け入れやすい、染み渡るようなアファメーション文がいいと思います。
その点で、「何がともあれ」のような脱力した前置きを前回紹介しましたが、他にも「自ずと」とかもいいと思います。
なぜ根拠や理由、方法をガチガチに決めなくてもいいかを考えると、、、
①何かの実現や変化を求めている場合
何かの実現や変化を求めている場合、理想を実現する方法が大事なのではなく、実現することが大事ですよね。
だから方法を決めつけなくてもいいわけです。
理想さえしっかり持っていれば右往左往、試行錯誤しながらでもその理想にたどり着くことができます。
②感情の変化を求めている場合
感情の変化を求めている場合、「幸せ」とか「楽しい」といった感情や、「運がいい」「できる」といった感情に根拠や理由は必要ないですよね?
いつもと同じような日でもなんとなく「幸せだなぁ」という気持ちになれればいいし、ちょっとしたことで不意に「ツイてる」って思えればいい。
同じ境遇に遭った時に「幸せ」と感じる人、「不幸」と感じる人、、、人によって様々な捉え方をしますよね。
出来事は同じでも、頭の中の考え方一つで「幸せ」にも「不幸」にもなる。
「幸せ」にも「不幸」にも確かな実体がある訳ではないのだから、もちろん根拠や理由なんてないんです。
だからこそ、その時に「幸せ」って思えるようなマインドを作っておければいいのだと思います。
とにかく、いろんな方法や理由で頭の中を固めてしまうと自分の中の想像力や成功に近づく力を縛りかねません。
だからこそ、とにかく心に染み入る、柔らかいアファメーションが大事なのだと思います。
以上が「アファメーションは無意識に任せる。」でした。
コメントをお待ちしております。
心に染み入るアファメーションを作る
アファメーション文の基本的なポイントは3つでしたが、アファメーションは文章を作るのが目的ではなく、アファメーションの文章を自分の意識の中に浸透させることが目的です。
つまり、自分に合う、心にすんなりと、無理なく染み込む文章である必要があります。
それは俳句のようなものです。
松尾芭蕉の俳句などはたった31文字でも情景がありありと浮かんでくるし、その場にいるような気になりますよね。
何一つ抵抗なく、染み入るような感覚があります。
アファメーションも同じ。
自分にとって適切な、自分にすんなりと馴染むアファメーション文を作れると、見たりつぶやいたりするだけで気分が高揚したり、気持ちい気分になります。
逆に何か自分に合っていないと違和感を感じたり、あまり目にしたり繰り返したいという気持ちが起きなくなります。
アファメーションの作成にあたっては自分に馴染むように表現を変えたり、文章の順序を変えたり、ちょうど俳句を作るように繊細に調整をするといいかもしれません。
ともあれ、アファメーションの文章の作成に行き詰まっていては毎日の繰り返しすら始められないので、まずはとにかく書いてみて、その後違和感を感じるようであれば少しずつ修正していく形でいいと思います。
以上が「心に染み入るアファメーションを作る」でした。
何かご意見等がありましたらお伝え下さい!
アファメーション文の作り方
アファメーションの作り方を紹介したサイトは多いですが、要点をまとめると、、、
①「私は(俺は)~です」という形式で書く
②肯定的な表現を用いる
②現在形で書く
おおよそこの3つが大事です。この3つの意味するところは、
①に関しては自分の中に発露を見出すということ(他人を変えるのではなく自分の思考を変えるという宣言のようなもの)、
②に関しては否定的な思考を喚起しないようにすること、
③に関しては実現したとき、あるいは過去に同様の感情を持ったときの感覚をリアルに感じることにあると思います。
特に③ですが、これを現在形ではなく「~したい」とか「~になりたい」とかにしてしまうと、それは「望む姿になった時点の感情」ではなく、「なりたいと望んでいるけどまだかなっていないときの感情」を味わうことになるので、これは正しいアファメーションとは言えません。
簡単に言えは、「実現したときどう思うか」その感情をリアルに体験しているように文章にするということです。
以上が基本となるアファメーション文の作成方法です。
何かご指摘があればお教えください!
アファメーションを繰り返し継続する方法
アファメーションに関するサイトを見てもアファメーションの原理や正しい例文の作り方を紹介しているだけで、具体的な実行方法、継続方法を詳しく書いている記事が少ないように思います。
自分も結構前からアファメーションという方法を知ってはいましたが、ただ文章をノートに書き、数回唱えるだけで飽き、ついに変化を感じることができませんでした。
やはり継続、繰り返し、習慣化が重要なのです。
まず第一に、繰り返しを行うために重要なのはそのアファメーションの実行が
★ラクであること
★日常生活に馴染むこと
です。
鏡の前で唱えることなどがよく軽く紹介されていたりしますが、鏡はどこにでもあるわけではないし、日常生活において鏡の前に立つ時間なんてほんの数分でしかないですよね。
つまり、その方法はラクとは言えないし、それほど日常に溶け込まないですよね。
そこで考えたのが、スマホを用いた方法です。
今の時代、一番身近で一番触れている時間が長いツールはスマホですよね。
そのラクさ、馴染みやすさを利用しない手はないです。
ついスマホで動画やゲーム、ツイッターやその他SNSを見たりしてしまいますよね。
それは片手でいじれるし、どんな場所でもどんな体勢でもいじれるし、とにかく手に取りやすいからです。
始めようと思ったらスマホを手に取り、アプリを開くだけですもんね。
行動のハードルが限りなく低いんです。
どんな時でも手の届くところにスマホがありますから。
鏡を用意したり、アファメーションを書いたノートやファイルを開いたりするよりずっとラクだし、頻度が高く、生活に馴染みますよね。
①スマホのホーム画面(待受画面)の壁紙をアファメーションにする
②アファメーションを書いた紙を撮影し、アルバムを作る
この2つで良いと思います。
①はアファメーションの文章ができていれば1分とかでできますね。
②はアルバムアプリの中にアファメーション用アルバムを作り、アファメーションを書いた紙の写真を入れるだけです。
ホーム画面にそのアルバムのフォルダのショートカットを置けたら更に一段とハードルが下げられると思います。スマホを起動してショートカットをポンと押すだけですから。
ただし①はスマホを開いたときに目に入りますが、②に関してはちょっとだけ見る意識が必要です。
アファメーションは完全に覚醒している時間(はっきり意識があってシャキッっとしている時間)よりも朝方や就寝前のゆったり、頭がとろとろしている時間が効果的なのでその時間に30分間眺めたり、唱えたりがいいと思います。
スマホだけでなくても、テレビの周辺とか、トイレの目の前とか、、、目につくところにアファメーションを掲げたりもいいですね。
とにかく目にし、触れる機会が多いところにアファメーションを設定し、毎日ある程度の頻度でアファメーションをすることが大事です。
その簡単な繰り返し、習慣を何週間かやっていくうちに少しずつ気の持ちようが変わり、行動が変わっていくのではないかと思います。
みなさんももしもっと効率的なアファメーション方法を御存知でしたら教えて下さい!